岡本信彦の声でブラームスの子守唄を聴きたい人へ...「幻妖綺」
誠実な執事&色気たっぷりな妖の二味堪能プレート~子守唄を添えて~ デザートにはショタボイスをどうぞ。
幻妖綺~猫ノ贈リモノ~ / 雪邑
2014年12月
発売元:TEAM Entertainment Inc.
★★★★★
あらすじ
病気で一時的に失明状態の主人公を執事の雪邑が手厚く看病してくれる一方で、毎晩寝室に色気ダダ漏れの猫又が現れるようになる。
レビュー
おっ、高音ショタ!
「あっ、小林製薬!」くらいのノリで。
岡本的シチュCDで最高音を記録しているのは「E:RObotts Model.917/東雲」かと思われるが(私の知る範囲)、このCDではそれに準ずるハイトーンボイスを雪邑の回想内で味わうことができる。昨今ほとんど演じる機会が無くなってしまった、貴重なショタである。
私は毎回「ぼくを...おいていかないで...🥺」と切なげに言われて「ンィ...」と脳内で奇声を漏らしてしまう。
岡本さんの得意技・キスしたまま喋り
岡本的テクニックの一つ「キスで接近した状態のまま喋る」えっちな技も聴くことができる。そう、エロ猫又ならね。
この技、言葉では説明が難しいので、ご存じない方は是非チェックしてみてほしい。
ブラームスの子守唄
track5にて猫又がワンフレーズ歌ってくれるブラームスの子守唄。やや低音ボイスの「ららら〜ら...ららら〜...」(略)から発せられる細かな音の振動は、疲れた脳に適度な刺激を与えてくれる。
そもそも作品全体が穏やかな雰囲気なので、睡眠導入におすすめ。
余談
なぜか雪邑さんの甘噛みがリテイクなしでそのまま収録されている。